建築鑑賞-生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪-
今年の「いきフェス」は10月26(土)、27日(日)に開催されました。
毎年見学に行っていますが、どんどん参加する建物が増えて、ますます楽しくなっています。
今回は事前予約で当選した「日本圧着端子製造株式会社」「コイズミ緑橋ビル」を含め、約12ヶ所を巡って来ました。
「日本圧着端子製造株式会社」はAtelier KISHISHITA+Man*go design設計で、建築家の岸下真理さん、和代さんの案内で見学させていただきました。
外観は一般的なオフィスとは違うぐらいの印象でしたが、内部は設計者のコンセプト「繋ぐ」を具体化した吹抜けとその周りを囲む階段が、そこで働く方々の接点や季節の移り変わりを感じられるようになっていて、住宅のような居心地の良い空間となっていました。
事務所ビルでありながら、木をふんだんに使用されています。
「コイズミ緑橋ビル」は竹中工務店設計施工で、小泉照明の社員さんの案内で見学させていただきました。
住宅地に建っているという事で、周辺に配慮し、社員さんの職場環境もとても考えられた建物でした。
これら2棟は残念ながら内部写真撮影できませんでしたが、こだわった部分や使い勝手など、丁寧に説明していただきました。
2つの建物に共通しているのは、そこで働く方々がとても喜んで使用されていることでした。
その他には主にレトロビルを見学しました。
原田産業株式会社大阪本社ビル
船場ビルディング
伏見邸 旧宗田家住居
古い町屋(大正頃?)で現在はガラス製品の展示・販売のお店として使用されています。
補強の仕方も遊び心が感じられます(^^)/
遠藤克彦建築研究所大阪オフィス
大阪市中之島美術館の設計・監理をされている設計事務所で、遠藤さんとお話もでき、模型も見せていただきました。
美術館は再来年開館予定だそうですが、今から楽しみです(^^♪
今回もとても有意義な楽しい一日となりました。
いい刺激を受けたので、今後の仕事に生かせればと思います。
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COLUMN
2019年11月26日更新